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ギタリストなら常識?ギターの各部分の名称とよく使う道具3つの紹介

ギターの各部名称 知識編
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ギターのあそこの部分なんて言うの?あの道具はなに?

ギターを始めたばかりの頃は、ペグがどうとか、ブリッジがどうだか言われても、何のことを言っているのか分かりませんでした。
また、自分が楽器店の店員さんにギターのことを話したいのに、名称が分からず伝わりにくいことがありました。
伝えたいことが相手に正確に伝えられるようにギターの各部分の名称や道具・機材の名称を覚えましょう。

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ギター(エレキギター)の各部分の名称

画像にてご説明します。

 

ギターの各部名称

 

こちらのギターはエレキギター(ストラト)になります。
ギターの種類によっては特別に付いているパーツもあります。それについては、楽器店の店員さんに聞いてみたり、メーカーさんのホームページやパンフレットを見て確認してみたりすると良いでしょう。
アコースティックギターはもっとシンプルな構造で、エレキギターよりも部品点数が少ないです。
いっぺんにすべてを覚えることは難しいと思いますので、1つずつ覚えていきましょう。よく聞いたことのあるものやよく使う名称から覚えるのも良いと思います。

 

道具・機材の紹介

ギターを弾いていく上でいくつかの道具を使います。スタジオ練習やライブ演奏などをする場合はさらに多くの機材があります。
使わないものもあると思いますが、名称とどういうものか知っていることに越したことはないです。いつか役に立つときもあるかもしれません。

  • ピック
  • チューナー
  • シールド

ピック

ピックは弦を弾くためのものです。材質はプラスチックのようなものがほとんどですが、中には金属や木などで作られたものもあります。

ピックにもいくつか種類があります。

  • ティアドロップ型……先端に向かうにつれて細くなっていく形。
  • トライアングル型……三角形をしたもの。どの頂点でも弾くことができる。
  • ジャズ型……先端に向かうにつれて細くなっていく形。サイズは小ぶり。
  • サムピック型……指で弾く(フィンガーピッキング)ときに親指につけて使用するもの。

それぞれ、形が違うので弾きやすさも異なります。また、柔らかさも何種類かあるので、実際に触って握ってみることをお勧めします
自分のプレイスタイルや弾きやすさで選ぶと良いでしょう
ちなみに私は、アコギを弾くときは柔らかめのトライアングル型、エレキを弾くときは中くらいの硬さのジャズ型を使っています。
最初どのタイプが良いか分からないときは、いろいろな形のピックを試してみましょう。そのうち自分好みのピックが見つかると思います。

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チューナー

チューナーはギターを弾く上で最も大切なものです。

チューナーもいくつか種類があります。

  • クリップ式……ギターのヘッドにクリップで挟み込むタイプ。
  • カード式……マイクで音を拾うタイプ。様々な楽器に対応している。
  • ペダル式……コンパクトエフェクターのような形。ライブ演奏向け。
  • スマホアプリ……スマホのマイクで音を拾うタイプ。無料で使えるものが多い。

クリップ式やカード式は、チューニングが簡単で、値段も1,000円くらいからとお手頃でご購入することができるのでお勧めです。

カード式は、メトロノーム機能が付いたものもあるので、メトロノームを使う方はカード式が良いでしょう。

ペダル式は、ステージで演奏する方は、コンパクトエフェクターと連結させて使用することができるのでお勧めです。ステージ上の暗い中でも明るく見やすいので視認性が良いです。しかし、クリップ式やカード式と比べて高価ですので、本格的に音楽活動などをしない方はそこまで必要ないかもしれません。

スマホアプリは、最も手軽で、スマホさえあればチューナーを持ち運ぶ必要がありません。アプリも無料のものがほとんどですので経済的です。しかし、スマホのマイクで音を拾うので、チューニングの精度は低いです。また、騒音のある場所では使えませんチューナーを忘れたときや急にギターを弾くことになったときなど、緊急時にのみ使うくらいが良いと思います。

ちなみに私はクリップ式のチューナーを使っています。

チューナーは毎日使うものですし常に目に入るものなので、見た目で選ぶのもありだと思います。ネットでも販売しているので、お好きなチューナーを探してみましょう。

 

シールド

シールドとはどういうものかご存じでしょうか?
ギターとアンプなどに繋ぐときに使うケーブルのことです。ギターのシールドジャックとアンプのインプットに差し込む感じです。エレキギターを弾きたいという方やエレアコでアンプに音を出したいと思っている方は、シールドは必要になります。

シールドはタイプによってジャックにさす先端の部分の形状が異なります。

  • S – Sタイプ……両方の先端がまっすぐになっているタイプ
  • S – Lタイプ……片方の先端はまっすぐ、もう片方の先端はL字になっているタイプ
  • L – Lタイプ……両方の先端がL字になっているタイプ

これは使用状況や各個人の好みに応じて選びましょう。特にこだわりがなければ、まずはS – Sタイプで良いと思います。
長さも様々です。自分が指定した長さに切って購入することもできます。部屋で弾く程度でしたら3mもあれば十分です。ライブ演奏などをする方は5mくらいはあった方が良いでしょう。
シールドは数百円で買えるものから何万円するものまであります。高価なものほど音質の劣化が少なく、そのままの音が出るようです。
正直、私はそこまでの音質の良し悪しは分かりません(笑)シールドによって音質の違いはありますが、使っているうちに気にならなくなります(笑)
しかし、さすがに数百円くらいの安すぎるものは、音質の劣化が大きいのでやめておきましょう。大体3mで2000~3000円くらいが無難です。
ちなみに私は、2000円くらいの3m・S – Sタイプ2つと、6000円くらいの3m・S – Lタイプ1つを使っています。
同じ価格帯のシールドでもメーカーさんが違うと音質も違うので、のちに何種類か買ったときは聴き比べてみるのも面白いと思います。

 

まとめ

今回はギターの各部分の名称とよく使う道具(ピック、チューナー、シールド)についてご説明しました。覚えることが多かったかもしれませんが、必ず必要になってくるので少しずつ覚えていきましょう。
道具に関しては、毎回使うものなので自分の好みの部分が大きいです。ギターを始めたばかりで何が良いか分からないときは、とりあえずいろいろ試してみましょう。
いろいろな種類を使ってみて違いを感じ取れたら幸いです。どんどん比較していき、より自分に合ったものを選ぶようにするとベストなものが見つかるかもしれません。

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