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弾けなくても楽しめる!練習を始める前にギターで遊んでみよう

準備編

ギターが弾けなくても楽しみ方はいろいろ

ギターを買って弾く準備ができたら、さっそくコードの練習? それともストロークやピッキングの練習?
どれも間違いではありませんが、まずはギターの楽しさを知ってもらいたいです。そこで、なにも弾けない初心者の方のためのギターの楽しみ方をお話しします。
始める前にチューニングはしておきましょう。

  1. ギターを抱えて感触を確かめよう
  2. 自由にかき鳴らしてみよう
  3. 打楽器のようにリズムをとってみよう
  4. 2.と3.を組み合わせてやってみよう

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1.ギターを抱えて感触を確かめよう

ギターを買ったら、まずはギターを抱えてみて感触を感じてみましょう。重さや大きさ、ネックの太さ、握り心地、触り心地などはいかがでしょうか。軽かったり、ズッシリ重かったり、ツルツルしていたり、ザラザラしていたり、色々感じられると思います。
ギターを持って構えてみましょう。鏡の前でポーズをとってみると、恥ずかしいかもしれませんがテンションが上がります(笑)
もしかしたら将来の自分のギタリスト像がイメージできるかもしれません。
これからのやる気にも繋がると思います。

 

2.ギターをかき鳴らしてみよう

実際にギターを鳴らしてみて音を聴いてみましょう。
左手は何も押さえず、右手の指で弦を弾いてみます
自分が思うがままに自由に弾いてみましょう
1弦ずつ弾くのも良いですし、ジャラーンと同時にすべての弦を弾いても良いです。力加減を変えて強弱をつけてみると、また響き方が変わます。思いっきりジャカジャカ弾くのもありです。
そこでギターの響き方や音、感触を感じ取り、ギターと仲良くなりましょう
ギターとの関係が他人から友達になるイメージです(笑)

 

3.打楽器のようにリズムをとってみよう

ギターは弦楽器としての役割以外にもリズム楽器としても使えます

打楽器のような奏法は、パーム、ボディアタック、ボディヒット、スラム、などいろいろな言い方やテクニックがあります
ギターソロを弾く方はよく使っているテクニックでもあります。
奏法について詳しくは今後投稿していこうと思います。
また、曲を始める前のテンポのカウントとしてやることもあります。

 

やり方はいくつかあります。

やり方① スラム
  • 右手の人差指・中指・薬指の第1関節から第2関節あたりで弦を叩く
  • 叩く箇所は指板上の叩きやすいところであればどこでも大丈夫(7フレットからブリッジ側の方が叩きやすい)
  • 叩いたまま押さえると「チャッ」という音が鳴る。
  • 叩いてすぐに離すと「チャーン」と響く音が鳴る。
  • 7・9・12フレットなどを叩くと、うまくいけば「ポーン」という違った響き方になる。これは1本の指で叩くと鳴りやすい(タッピングハーモニクス)

 

やり方② パーム【アコギのみ】
  • 右手首の付け根あたりをボディのどこでもよいので当てる
  • 「ドンッ」という音が鳴る
  • ボディの当てる場所によって音が変わる
  • 当てる強弱によっても響き方が変わる

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やり方③【アコギのみ】
  • 右手の人差指から小指の指先でボディを叩くやり方
  • 「トン」という音が鳴る
  • 叩く箇所によって音が変わる
  • 指の平で叩くとまた音が変わる
  • ボディの側面を叩くのもよい

上記のやり方は基本的なものですので、自分が感じたままやってみるのも良いです

正解はないので自分なりにやり方を変えてやってみましょう

 

4.2.と3.を組み合わせてやってみよう

ここでは、2.3.を組み合わせて様々はパターンをやってみましょう。

例えば以下のようにやってみます。

  1. 右手の指でジャカジャカと弾く
  2. 「やり方①スラム」を1回入れる
  3. 1.2.の繰り返し

ジャカジャカ・チャッ・ジャカジャカ・チャッ
という感じになります。

最初は自分のできるゆっくりなテンポでやってみます。慣れてきたらテンポを速くしたりゆっくりにしたりしていきます。ジャカジャカと弾く長さを長くしたり、スラムを「チャッ」と「チャーン」を交互にやってみたり、好きに変えていきます。

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また、アコギの方は「やり方②パーム」も入れてみます。難易度は上がりますがより楽しくなります。

例えば以下のようにやってみます。

  1. 右手の指でジャカジャカと弾く
  2. 「やり方②パーム」を1回入れる
  3. 「やり方①スラム」を1回入れる
  4. 1.から3.の繰り返し

ジャカジャカ・ドンッ・チャッ・ジャカジャカ・ドンッ・チャッ

 

まとめ

今回は、コードやピッキングができない初心者でもギターの楽しみ方をご説明しました。何度も言いますが、遊び方に決まりはないので自由にやりたいようにやってみるのが一番です。
いろいろなやり方を組み合わせて、リズムを変えてやってみると飽きずに楽しむことができます。組み合わせるのは難しいという方は、1つのやり方をリズムや強弱を変えてやってみるとよいでしょう
ギターは弾くだけではなく、ドラムやベースの使い方もできる万能な楽器です。

ご紹介できなかったやり方もあるので、興味ある方は検索してみてください。

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