ギター初心者も簡単にできる!正しいチューニング方法のポイント

そもそもチューニングってなに?
ギターを持っているけど弾いたことがないという方、または、ギターを買ったはいいけどそのままの状態で弾いて良いの?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
まず、弾き始める前の準備段階として、「チューニング」をしなくてはいけません。
楽器をやったことがある方などはご存じだと思いますが、ご説明させていただきます。
チューニングとは、それぞれの弦を正しい音程に調整することです。
チューニングが合っていないと正しく弾けていてもただの雑音にしかなりません。
なので、チューニングはギターを弾く上で最も大切な作業と言えます。
各弦の音程について
まず、各弦の音程は下記の通りです。
(※一般的なレギュラーチューニングでのご説明になります)
(最も太い弦)
6弦 E(ミ)
5弦 A(ラ)
4弦 D(レ)
3弦 G(ソ)
2弦 B(シ)
1弦 E(ミ)
(最も細い弦)
代表的なチューニング方法は2つ
チューニングの方法は、代表的なものは2つあります。
- チューナーを使う方法
- 音叉を使う方法
- チューナーというものが必要
- 自分の音感に頼らず簡単にできる
- 正確に正しい音程に調整できる
- 音叉というものが必要
- 自分の音感を頼りに弦の音程を合わせていく
- 音感のレベルによって音程がずれてしまう(正確で正しい音程に調整できない)
- 慣れないうちはチューニングするのに時間がかかる
上記の特徴から、初心者の方はチューナーを使う方法をお勧めします。
自分の音感を鍛えたいという方は音叉を使うのも良いでしょう。
1.チューナーを使う方法
チューナーというものは、弦を弾くだけで瞬時に音程を表示してくれるものです。
チューナーの使い方はそれぞれ違いますので、取扱説明書などを見てみましょう。
ほとんどのチューナーは、今の音程のローマ字が表示されます。
ですので、各弦の正しい音程のローマ字に合わせるようにしていきます。
タイプによっては何弦をチューニングしているか数字も表示するものもあります。
チューナーを使ったチューニングの手順です。
- 6弦(最も太い弦)の開放弦(※1)を弾く
- チューナーの表示が「E」の真ん中に来るように、6弦のペグ(※2)を回す ※チューナーの表示が「E」の真ん中よりも左の時は音程が低い。真ん中よりも右の時は音程が高い。
- 5弦も1.と同様に行う
- チューナーの表示が「A」の真ん中に来るように、ペグを回す
- 4弦も1.と同様に行う
- チューナーの表示が「D」の真ん中に来るように、ペグを回す
- 3弦も1.と同様に行う
- チューナーの表示が「G」の真ん中に来るように、ペグを回す
- 2弦も1.と同様に行う
- チューナーの表示が「B」の真ん中に来るように、ペグを回す
- 1弦(最も細い弦)も1.と同様に行う
- チューナーの表示が「E」の真ん中に来るように、ペグを回す
以上がチューナーを使った方法になります。
ちなみに音程は、C(ド)→D(レ)→E(ミ)→F(ファ)→G(ソ)→A(ラ)→B(シ) の順で高くなっていきます。
例えば、6弦をチューニングする際に、「D」と表示されていたら音程が低いので、弦を締め付ける方向にペグを回します。
※1「開放弦」とは、どこも押さえていない状態の弦
※2「ペグ」とは、ギターの先端の方に付いているツマミ
2.音叉を使う方法
音叉は、音叉本体をデコピンするような感じで指ではじいたり、机などのものに当てて振動させます。
そして音叉に耳を近づけてかすかに鳴っている音を聴きます。
音叉の音は「A(レ)」です。この音程を基準に弦をチューニングしていく流れになります。
音叉を使ったチューニングの手順です。
- 5弦の開放弦を弾く
- 音叉を鳴らす
- 音叉の音程と5弦の音程が同じになるように、5弦のペグを回す (例えば、音叉の音程と比べて5弦の音程が低い場合はペグを締め付ける方向に回す)
- 5弦の開放弦の音程と、6弦の5フレット(※3)を押さえた、6弦の音程を調整する
- 5弦の5フレットを押さえた音程と4弦の開放弦の音程を比べて、4弦の音程を調整する
- 4弦の5フレットを押さえた音程と3弦の開放弦の音程を比べて、3弦の音程を調整する
- 3弦の4フレットを押さえた音程と2弦の開放弦の音程を比べて、2弦の音程を調整する
- 2弦の5フレットを押さえた音程と1弦の開放弦の音程を比べて、1弦の音程を調整する
※3「フレット」とは、ネックに打ち込まれている金属の棒のようなもの。ギター本体の先端側から順に数が増えていく(ネックの最も先端側の金属の棒のようなものが1フレット)。
3弦だけ押さえるフレットが違うと覚えておくと良いでしょう。
チューニングする上でのアドバイス
チューニングする上でのアドバイスとして、
- 弦の音程が高くなってしまったときは、弦を緩めて音程を低くしてから正しい音程に調整すると良い。理由は、音程が安定しやすいからです。(例えば、音程が高い状態からすぐ正しい音程に合わせて、少し時間をおいてから再度チューニングすると、若干音程が高い状態の場合がある)
- 何回かチューニングしても音程が安定しないときは、弦を軽く引っ張ると安定しやすい
- それでも音程が安定しない場合は、弦を新品に交換すると良い
- 6弦から1弦に向かってチューニングをする。それを2、3回繰り返すと音程が安定する(1回のみだと音程が正確でないときがある)
まとめ
今回はギターのチューニングについてご説明させていただきました。
正確にチューニングをして正しい音程でギターを弾くことが大切です。
そうすることで、耳が自然と弦の音程を覚えていき、チューニングがずれていると気づけるようになります。
適当にチューニングしていると耳が適当な音程で覚えてしまいます。
長年楽器を弾いている方などは、一般人では気づかないくらいのほんの少しの音程のずれでも気づくくらいです。
プロはそれほどシビアに気にしている部分でもあります。
面倒くさいと感じるかもしれませんが、自分の耳を鍛える練習だと思ってやってみましょう!