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コード進行が簡単に覚えられる!スムーズなコードチェンジができるようになるコツ

左手編

こんにちは!
皆さん、曲を練習する中で「コードの押さえ方やコード進行を覚えるのが大変」と思ったことはありませんか?
たくさんのコードが使われている曲だと「こんなにコードを覚えないといけないのか、、、」
テンポが早くてすぐにコードチェンジをしないといけない曲だと「早すぎて指が追いつかない、、、」
など、練習をしていると「大変だなー」と思うことは多々あると思います。
そこで今回は、1つの方法をお伝えします。
その方法を使えば、コードを簡単に覚えられ、なおかつ、コードチェンジしやすくなると思います。
ぜひ実際にギターを持っていただき、この記事を読みながら実践していただければ嬉しいです。

【方法】なるべく指を動かさない運指を考える

その方法とは「なるべく指を動かさずにコードチェンジできる運指を考える」ということです。

「運指」とは、コードチェンジする際やメロディを弾く際の指の動かし方(指使い)のことです。
まずギターを弾く前に「最も無駄のない運指は何か」を考えることです。

あるフレーズのコード進行を例にご説明します。

【例】B7 → Em → A → D7

このようなコード進行の場合、あなたならどの指で各コードを押さえますか?
※いろいろな押さえ方があるので正しい間違いなどはありません。

もし私なら下記の押さえ方をします。

望ましい運指の一例(①~④の順番)

 

こちらは望ましい運指の一例です。
注目していただきたい点は赤丸の指です。

  1. 【B7 → Em】中指は固定(動かさない)
  2. 【Em→A】中指と薬指をそのままの形で2弦分下に移動
  3. 【A→D7】中指は固定(動かさない)

上記の押さえ方でコードチェンジした場合、下記のようなメリットを感じるかと思います。

コードチェンジがやりやすい
コードが覚えやすい
コード進行が覚えやすい
無駄な動きがなくなり運指がきれいに見える など
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望ましくない運指の一例(①~④の順番)

続いてこちらがあまり望ましくない運指の一例です。
特に注目していただきたいのが、コードを指で押さえている箇所が全て異なっている点です。
こちらの運指だと下記のようなデメリットを感じるかと思います。

無駄な動きが多い
コードの押さえ方が覚えにくい
D7は押さえにくい

まとめ

以上のように、同じコード進行でも押さえる指が異なるだけで、大きな違いを感じることが出来るかと思います。
自分にとって望ましい運指をすることで、コードの押さえ方やコード進行を覚えやすくなります。
無駄な動きがなくなることで指や体の負担が軽減します。
また、指のバタつきが少なくなることで運指(見た目)がきれいになり、弾いている指の動きも初心者レベルから抜け出すことが出来るでしょう。

今回ご説明した「望ましい運指」は、あくまでも私が望ましいと感じる一例です。
他にもいろいろな押さえ方(運指)があり、弾く人によってベストな運指は異なります。
ですので、ご自身で運指をどうしたら自分にとって最良かをぜひ考えてみてください。
最初は大変だと感じるかもしれませんが、曲を弾けるようになるまでの時間を考えると、大きな練習時間の短縮に繋がるはずです。
新しい曲に挑戦する度にこれを考えるクセがつくと、無意識に自然と自分にとって最適な運指を探すようになります。
難しい曲ほど運指は重要なポイントになってくるので、少しでも運指に意識して練習してみてはいかがでしょうか。

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