初心者も簡単にできる!弦交換の失敗しないポイント

弦交換って面倒くさそう
普段からギターを弾いている方は、ご自身で弦交換をしたことはありますか?
弦交換は面倒くさいからいつも楽器店にお願いしているという方もいらっしゃるかもしれません。
また、怖いから自分でやりたくないという方もいらっしゃると思います。
しかし、弦交換自体は慣れれば10分程度で出来てしまいます。
さらに、自分でやることでギターに愛着が湧いてきます。
また、きれいに掃除する機会でもあるので、いつも最高な状態で弾けるよう、ご自身で弦交換することをお勧めします。
弦を交換するタイミングっていつなの?
いつが弦を交換するタイミングなのか疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
交換時期については、
- チューニングが安定しなくなってきた
- 弦が切れた
- 弦が錆びてきた
- 弾く頻度にもよるが、目安は1~2か月に一度
- ライブ演奏する前 など
人それぞれ交換するタイミングは違うと思うので、あくまでも目安だとお考え下さい。
私は、上記の状態になったら弦を交換するタイミングだと思っています。
弦交換のやり方
1.ペグを回してすべての弦を緩める
2.弦を外す

弦を取り外した状態
アコギはブリッジピンを抜いて弦を外します。
エレキはギターの種類によって弦の外し方が異なります。
基本的なモデルの外し方は以下の通りです。
- レスポールは、ブリッジから引き抜く
- ストラトやテレキャスは、ボディ背面から弦を引き抜く
- スーパーストラトタイプなどは、ブリッジの弦を押さえつけているボルトを緩めることで弦を外すことができる
3.指板やボディを掃除する
なので、弦交換のタイミングできれいにしましょう。
指板は結構汚れているので、特に念入りに拭きます。
ギターポリッシュとは、汚れを落としたりピカピカにしたりするワックスのようなものです。
ボディ用や指板用などに分かれています。
スプレータイプや液体タイプなどがあります。
楽器店なら必ず売っているので、気になる方は買って使ってみてはいかがでしょうか。
- 基本は6弦から順に1弦ずつ張っていく
- アコギは弦のポールエンド(弦の先が輪っかになっている先端)をブリッジピンが入っていた穴に入れ、ブリッジピンを差し込む
- エレキのレスポールタイプは、弦のとがっている先端がヘッド側になるように、ブリッジに弦を通す
- ストラトやテレキャスタイプは、弦のとがっている先端がヘッド側になるように、ボディ背面の穴から弦を通す
- スーパーストラトタイプなどのブリッジのボルトで弦が固定されているタイプは、弦のポールエンドを切って、ブリッジに差し込みながらポルトを締めて弦を固定する。切断する位置は、弦が巻かれている少し太い部分が5mm程度残る長さで切る
5.弦をストリングポストの穴に通す
「ストリングポスト」とは、弦を巻き付ける部分のことです。
注意点として、弦を巻き付けるストリングポストの箇所を間違えないようにしてください。
6弦は低音弦側の最もボディ側の箇所になります。
弦交換が慣れないうちは、弦を外す前に現状を写真に撮っておくと良いでしょう。
6.弦を指でピンと張った状態で、ペグ1個分長い位置で折り曲げる

6弦の折り曲げる位置
6弦を張る場合は、指でピンと張った状態で、5弦のストリングポストの位置で折り曲げます。
7.ペグを回して左回りに巻いていく

6弦を巻き始める状態
弦はヘッドの中心から外側へ巻き付けていきましょう。
左側の6弦から4弦は左回りになるように巻き付けます。

6弦巻き付け途中
弦は上から下に巻き付けていきます。
重なったり上下逆にならないよう確認しながらゆっくり巻き付けていきましょう。

6弦巻きつけ完了
音が鳴る程度までペグを回して巻きつけてください。
全て弦交換した後にチューニングをするので弦の張り具合は適当で大丈夫です。
だたし、弦の張りすぎには注意しましょう。
これで6弦は完了です。
8.4.から7.の手順で5弦4弦も同様に巻き付ける
9.3弦をブリッジに固定する

1周目の弦の先端と重なる状態

1周目以降は下に巻き付ける
高音弦側は右回りに巻き付けていきます。
ヘッドの中心から外側に巻き付けていくイメージは同じです。
巻き付けるポイントとして、3弦から1弦は、1周目の弦の先端と交差するときのみ上になるように巻きます。
そのあとは、下になるように巻き付けていきます。
なぜ高音弦側のみそうするかというと、チューニングを安定させるためです。
高音弦側も低音弦側と同じ巻き方にしても、演奏上は問題ありません。
お好きな巻き方で大丈夫です。
13.9.から12.の手順で2弦1弦も同様に巻き付ける
14.余った弦は切るか輪っかにする

左側:輪っか、右側:弦切断
余った弦の先端は、切るか輪っかにして邪魔にならないようにしましょう。
切るか輪っかにするかは個人の好みです。
私は弦が目障りなので切るようにしています。
15.チューニングや調整をして完了
そのため、弦を12フレットあたりで軽く引っ張って伸ばすと良いでしょう。
引っ張りすぎると弦が外れたり切れたりするので、無理にはやらないでください。
怖くてやりたくない方はチョーキングするとよいです。
そうしながら、何回かチューニングしていき、安定してくれば完了です。
それぞれの調整方法については、また後日記事を投稿しようと思います。
まとめ
今回は、ペグの位置が低音弦側と高音弦側で分かれているタイプのアコギを使い、基本的な弦交換の方法をご紹介いたしました。
ギターの種類やペグの位置が異なる場合も、基本的には同じ巻き方になります。
弦の巻き方にはいろいろな方法がありますので、気になる方は調べてやってみると良いでしょう。
弦を交換した直後は、ギターの鳴る音が変わったように聞こえます。
こんなに音が変わるのかと驚くほどです。
それほど弦は劣化しているのだと思います。
弦交換をすることで気分もリフレッシュして、また新た気持ちで練習取り組めたら幸いです。